森林の適正な管理〜イヌワシ生息数わずか500羽〜
猛禽類イヌワシ生息数@日本わずか500羽 (> <)
岩手県で確認されたイヌワシのつがいは、32組(2014年度)。
先日フクロウの写真と一緒に猛禽類等の希少動植物の保護の重要性について投稿しましたが、その2日後の岩手日報(3月17日)に、絶滅危惧種に指定されている大型の猛禽類イヌワシの生息数が大幅に減少し、500羽程度となっている事が掲載されました。
各地の森林は間伐などの手入れが不十分で植生が過密なため、イヌワシが上空を飛びながら餌となる野ウサギなどを見つけるのが難しく、生息数の減少にもつながっているといいます。
森林の適正な管理は、森林の多面的機能確保や林業振興のみならず、動植物との共存のためにも大変重要であるということ、私たち人間は再認識しなくてはいけない!!
日本イヌワシ研究会
http://srge.info/about-ge