グローカル人材の育成に新規事業〜興味のある学生必見〜
グローカル(グローバルな視点で地域で活躍する)人材育成といわての国際戦略の課題
来年度から新規事業として、学生が県内企業でインターン(研修)した後、海外企業や研究機関で短期インターンし(28日〜6ヶ月)、その後再度県内企業へ戻り海外研修での成果をインターンしながら還元するという制度が立ち上がります。
岩手県では来年度から「いわて国際戦略ビジョン」を展開しますが、岩手の未来を担うグローカルな人材育成は必須!
岩手を好きになり、岩手のために仕事をしたいと思う若者が、震災後は特に増えていると感じていてとても嬉しいことではありますが、一度岩手をさらには日本を抜け出し外を知ることでさらに岩手の良さに気付かされるという私自身の経験からも、ぜひ若いうちに世界を見て欲しいという想いがあります。
大変期待をする事業ではありますが、例えば、英語圏に限らずまた先進国のみに限らず、世界の様々な地域での受け入れ企業等を増やすことも大事だと思っていますので、その点などについて、今日これから予算委員会の環境生活部の部審査にて質疑します!
昨日は、秘書広報室にて質疑しました。岩手県庁の外国人職員6名が「岩手国際アイデアの会」という自主的な組織を立ち上げ、猊鼻渓、さんさ踊りやみちのく潮風トレイルなど岩手の観光資源を外国人目線でPRした動画等を作り発信していますが、県は部局横断的にその存在を把握しておらず、、それではいかん!と追及しました。せっかく県庁内に外国人職員さんがいるのであれば、もう少し彼らも交えて「国際戦略」を!と訴えました。
外国人が主に利用するサイトなどを見ると、私たち日本人からは想像もつかないようなモノや場所に興味を示していることも解ります。私たち日本人には気づかない外国人ならではの感覚、私たちから見れば当たり前すぎて埋もれてしまう地域資源を外国人目線で考えようとする視点が県には足りないと感じ指摘しました。
(写真)2月1日付け岩手日報