大学生と考える「ライフプラン」と「産前産後ケア」
県民の皆さんとの意見交換会『けい子の青空サロン』をテーマを決めて不定期に行っていますが、先週3月23日は、私の事務所のインターン生の安部さん(盛岡大学1年生)企画で開催しました。
事務所でのインターン開始すぐの先月、まんまるママいわてさん主催の「産前産後ケア」報告会&講演会に彼女にも同行して貰ったのですが、『いつかは当事者になるはずなのに全然考えたことなかった!もっと知りたい!!』と目から鱗だったようで、彼女の希望で今回の「けい子の青空サロン」のテーマは『みんなで考える産前産後』に決まり、会場手配から募集・当日の準備まで彼女が担当。若い彼女が関心を示してくれたことが何より嬉しかったです。
現在の岩手県の周産期医療の現状と産前産後ケアの必要性について私から説明した後に、みんなで車座になって話をしました。
まんまるママいわて代表の佐藤 美代子さんの親しみやすいあったか~い人柄もあって、結婚、妊娠、出産、子育てやライフプランに対して大学生の素朴な疑問や想いをドンドン引き出す引き出す(^-^)
最近高校を卒業したばかりの彼ら(大学生)だからこそ、高校での保健体育などでの授業のあり方の良し悪しについても窺い知ることができ、また男性で唯一参加してくれていた彼も考えるきっかけになったようで、今後につなげるとても貴重な機会となりました!
このテーマは継続してやってみたいなと思いました♡
小中高成人と段階をわけて男女ともにライフプラン教育の重要性について引き続き取り組み、特にも高校卒業後の若者に対して踏み込んだ環境を作っていきたいと思っています。
吉田議員の取り組み、若い世代の産前・産後への疑問、子育て中のママさんの生の声、助産師さんの意見など、90分があっという間に感じるぐらい得るものが沢山ありました。
自分の人生は自分のものだから、結婚しなくちゃいけない、子どもを産まないといけない、異性を愛さないといけない、なんて考えなくてもいい。自分が一番幸せになれる人生を考えてほしい。というお話が、一番心に残っています。今回「みんなで考える産前・産後」というテーマの設定と、facebookでの宣伝の文章や画像の作成は私がやらせていただきました。うまくいくかすごく緊張しましたが、結果は大成功!と言えるものだったと思います。
今回この様な体験をしたことを忘れず、どんな形になるかはまだ想像できていませんが、産前・産後について考えることの大切さを、もっと多くの人に広めたいと強く思いました。