岩手県立大学の国際的なコミュニケーション能力の育成について〜決算特別委員会/総務部審査〜
本日は、平成28年度会計の決算特別委員会におきまして、知事等への総括質疑をさせて頂きました。答弁実績がまとまり次第、後ほど改めてご報告させて頂きます。
総括質疑の後、部局別の審査に入りました。
私は、総務部審査におきまして、岩手県立大学の業務実績について質疑しました。
平成23年〜28年の第2期中期目標の業務実績に関する評価結果が出されましたが、その結果について県はどう捉えているか。
また、卒業生の就職先企業からのアンケート結果では、「国際的なコミュニケーション能力に関する評価」について、県立大学、盛岡短期大学、宮古短期大学全てにおいて平均値より低くなっており、国際的感覚やグローバルな視点が足りないという点を育むための学科内容の見直しや工夫、その他留学生等との交流事業等により、さらなる改善をすべきと指摘させて頂きました。
県立大学は平成10年4月の開学から20年が経ちます。
今年度から第3期中期目標を掲げ取り組んでいますが、地域に貢献する中核人材の育成をしっかり行って頂きたいと思います。
明日は、政策地域部等の審査があります。