いわての森に満たされて〜農林水産常任委員会〜
いわての森に満たされて
【農林水産常任委員会〜12月7日(木)〜】
昨日の農林水産委員会では、委員会に付託された議案の審議を行いました。
岩手県が管理する森林公園は県内に5つあります。
・県民の森(八幡平市)
・滝沢森林公園(滝沢市)
・千貫石森林公園(金ケ崎町)
・大窪山森林公園(大船渡市)
・折爪岳森林公園(二戸市)
その5つの森林公園と、県立緑化センター、県立水産科学館、種市漁港レクリエーション等施設・駐車場及び漁港環境整備施設、県立種市漁港海岸休養施設は、指定管理者制度を導入し業務委託をしていますが、平成30年3月31日をもって現在の指定管理期間が終了するため、平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5カ年の指定管理者を指定することに対する議案等が提出されました。
私からは、5つの森林公園について、利用者数の推移、行政・民間企業・町内会やNPO等の団体のそれぞれの指定管理についてのそれぞれの県の評価などについて確認させて頂きました。
業務を受託する者に対して、利用者数の減少に対する工夫や様々なサービス向上を図ること、応募数が各1団体であったことから、受託できるような団体への人材育成や指導もすべきであることとなど、提言させて頂きました。
私も休みを利用して、それぞれの森林公園が主催する散策会等へ参加したことがありますが、地元のことや森林環境についてよく知るネイチャーガイドさんなどが先導してくれるので、とても勉強になったし、とてもワクワクしたことを覚えています。
受託されるそれぞれの団体には、せっかく素敵なイベントも企画されていますので、森林公園の利用者を増やすPR等の工夫をして頂き、森林に親しみを持つ人がさらに増えることを願っています。
その他、次期「いわての美味しいお米生産・販売戦略」ビジョンについての説明も執行部からありました。
主食用米と加工用米、業務用米の作付け割合の目標をしっかり立てるなど、今後の米政策のビジョンをしっかりもって頂きたいと発言させて頂きました。
また、地産地消に取り組む福祉事業者が増えていることも解り、大変勉強になりました。
でも、遠近法の調子が悪く、リースと私が同じくらいに見えるから、リースの大きさが全く伝わりませぬ。。(笑)
現在、盛岡市産材などの森林資源を活用したリースで冬のまちを彩る「waのまちもりおか絆の輪プロジェクト」が、今年も11月28日から始まっています♡
土台に杉の葉を挿し、緑色の大きな輪を完成させ、南部アカマツの経木で作った花のオーナメント。
装飾に使う経木の花はすべてボランティアの皆さんが制作したものです(^-^)
12月25日(月)まで開催中です。
ぜひ盛岡の冬の街並みに映える森のリースをご覧ください!!
*これは、ハートフルワークいわてさん、盛岡広域森林組合青年部さん、盛岡市が協働で行っている事業です。