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by aozora-keiko
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2017年 03月 13日 ( 1 )

自治体検診で、国が40歳以上の女性に推奨する乳がん検診法・マンモグラフィー(乳房エックス線撮影)。日本女性にはこの方法だけではがんの有無を判別しづらい、乳腺の密度の濃い「高濃度」の乳房が目立つことを皆さんはご存知でしたか?
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乳房は乳腺の密度が濃い順に、高濃度、不均一高濃度、乳腺散在、脂肪性の四つに分類(写真参照)。密度が濃いとマンモ画像では全体が白く写り、同じく白く写るがんを見つけにくい。マンモに不向きとされる高濃度と不均一高濃度は日本女性の5~8割との指摘があります。

この弱点をカバーするのが超音波(エコー)検査。超音波では、がんのしこりが黒く乳腺が白く写ります。国の大規模研究で、マンモと併用することで早期発見率が1・5倍に高まることが分かったが、現時点では国の指針では推奨していない。検診に加えることで死亡率が減少するか、まだ不明だから。超音波を追加で希望する人は医療機関で、自費で受けることになっています。

国の乳がん検診の指針では、結果を「異常なし」か「要精密検査」のいずれかで返すよう定めているので、高濃度乳房で見えづらいため異常があるかどうか実は判断しかねない場合でも「異常なし」と通知されてしまい、本人にはほとんど知らされていません。

そんな中、「高濃度であるために見えづらい」と独自に通知する自治体も増えています。
先週の保健福祉部の部局審査にて「県の乳がん検診の取り組み」について質疑しました。
岩手県では、盛岡市(玉山区を除く)が個別検診を行い、その他32市町村が集団検診を実施し、32市町村中17市町村はマンモグラフィーと超音波検診を実施しています。
乳がん検診の受診率は26%(H22年)から29.7%(H25)と若干上がりましたが、まだまだ低い状況です。(目標値50%(H28)にも達せず)

①まずは受診率を上げること。
②高濃度乳房だとガンが写りづらいということを女性にもっと知ってもらう必要があること。
③受診者に、高濃度で見えづらいこと、(超音波を併用していない場合は)超音波を加える選択肢があることを、文書や口頭などで通知すること。
④民間等との連携により受診を受けやすくしたり啓発機会を増やすこと

を県に訴えました。
私も30歳頃から定期的に乳がん検診を受けていますが、昨年の人間ドッグの乳がん検診で再検査になって実は初めて「高濃度乳房」という存在を知りました。
女性の皆さんが自分のカラダと向き合い健康意識を高める機会となるようこれからも取り組みます(^-^)

今日もこれから部局審査、頑張ります。
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by aozora-keiko | 2017-03-13 09:55