タバコを吸う人も吸わない人も笑顔でいられる環境へ
職場での受動喫煙に悩んでいて、岩手県での職場等での分煙化対策を早急にお願いしたいとのことでした。
私も実は煙草に悩んだ1人です。
小さい頃から煙草アレルギー[頭痛やめまい](今は昔程ではありませんが)だった私は、昔は今ほど分煙が進んでいなかったので、新幹線やレストランでは煙草の煙が来ないところ来ないところを選び座っていました。
特に新幹線。学生の頃は(一番安い!)自由席で移動していたので、禁煙車両が満席になってしまうと、さあ大変!喫煙車両が空いていても外の通路に立っていました。3時間煙草まみれになるより、立って足が棒になった方がまだマシでした。
今後もちろん私も妊娠出産子育てをします。
未来の母の一人として、煙草の身体への影響を考えないわけがありません。
私の妹は現在妊娠中で来月出産予定です。
私は現在の仕事では煙草に接する機会が多いので、妹に会う時、私が浴びた煙が少しでも妹へ害にならないかと心配になるほど気にかけています。
煙草を吸わない人で煙草の嫌いな人にとって、少しの煙でも、精神的苦痛となるほど嫌なものです。
県内の事業所、公の施設における受動喫煙防止(分煙)の状況は調査の結果、以下のとおり。
分煙化率
県立施設 100%(H18)
市町村本庁舎 62.9%(H21)
企業・事業所 49.1%(H20)
【備考】県立施設及び市町村本庁舎については、健康国保課調べ、企業・事業所については、「平成20年度企業・事業所行動調査」(調査統計課)
神奈川県では全国に先駆けて今年の4月から「受動喫煙防止条例」を施行しています。
海での喫煙に関しても制限されていますが、施行以来の初めての今夏の海の利用者の反応が気になるところではあります。
みんながマナーを守り、煙草を吸う人にとっても吸わない人にとってもお互いにとって無理のない害のない快適な環境を作っていきたいです。