【岩手県】環境放射能モニタリング状況と子どもの一時預かり(保育)について
議事堂内は電気が使えるので、予定業務を変更し、今日は議事堂で情報収集に徹し、出来る限り情報発信したいと思います。
まず、標題の件、以前にも県民の方からお問い合わせがありましたが、現在、岩手県では、環境放射能モニタリングの情報公開をしています。
しかし、水道水の核種別放射能濃度の測定結果については、前日分の結果しか私たちは知ることが出来ていません。
特に、乳幼児をかかえる家庭の皆さんにとっては、これでは、毎日の生活も不安です。
水道水に係る放射線モニタリングは、検査結果が出るまで7時間程度かかることから、前日の結果を公表していないそうですが、リアルタイムに測定値を公表すべきと、再度、岩手県環境生活部環境保全課へ要望しました。
先日、仙台の友人(乳幼児を抱える母)からも電話を貰いました。
福島原発から逃れるため、福島や宮城等から岩手県へ小さな子どもを抱えて避難してきている母子が増えています。
今回の地震による直接的な被災者に対する支援だけでなく、このような母子のための支援も充実させる必要があり、課題となっています。
避難してきているお母さんたちが少しの時間でも自分の時間が持て、ストレス軽減となるためにも、県外から来ている子どもたちの一時預かりに対して、各自治体が柔軟に対応すべきです。
国では、東北地方太平洋沖地震により被災した要援護者への対応及びこれに伴う特例措置等について、各自治体へ緩和要請していますが、実情はどうなっているか、調べなくてはと思っています。