「なでしこジャパン」の大活躍は、世界中の特にも女性に夢と希望を与えてくれています!
2011年8月18日に「なでしこジャパン」への国民栄誉賞・表彰式が行われました。心よりお祝いしたいと思います。
FIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会での活躍と優勝は、日本だけではなく、世界中に大きな感動と勇気を与えました。
世界的にみると、かつて女子サッカーは、スポーツ界での性差別の象徴でした。
女性にとって不道徳であるとか、健康に悪影響を及ぼすといった理由で、女子サッカーは禁止された時期がありました。
例えば、イングランドサッカー協会により、1921年から1971年まで、女性はピッチに立てませんでした。
しかし、現在では、女性も男性も自由にスポーツを楽しんで、その能力を発揮して活躍することの大切さを教えてくれる女性のエンパワーメントの象徴になっています。
例えば、国連開発計画(UNDP)は、モルジブ共和国において、あらゆる分野への女性の参画を促進し、特に若い女性の目標達成を励ます取組として、女子サッカーを支援しています。
「なでしこジャパン」の今回の活躍は、チームとしての力や選手の個性を生かした戦いぶりによって、多様な人々の努力と協働が、大きな成果と心のつながりをもたらすことを、広く私たちに伝えてくれました。
このことは、男女共同参画社会の形成促進に向けて、示唆に富む出来事です。
政府の「復興基本指針」でも、男女共同参画社会の実現の重要性が繰り返し指摘されましたが、今後の復興に向けて、日本社会の大きな励みとなることを期待したいと思います!
私も1人の女性として、なでしこジャパンのメンバーの皆さんからパワーを貰いました
(^-^)!
特にも、岩手県滝沢村出身の岩清水梓選手!
(8月18日、岩手県滝沢村栄誉村民になられました!⇒http://www.vill.takizawa.iwate.jp/azusa)
これからも私たち岩手県民が応援しております!