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けい子の青空ネット~岩手の未来を私たちの手で~ aozoranet.exblog.jp

岩手県議会議員吉田けい子公式blog。〜岩手の未来を私たちの手で〜県政初30代女性県議から県議初の任期中の妊娠出産を経て母ちゃん議員となりました。特技わんこそば最高130杯。いつもココロに青空を。LOVE&blueSKY


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盛岡市への放射性物質被害等に関する要望書提出への回答について

昨年12月15日に、『放射線被爆から子どもを守る会いわて』さんより盛岡市へ要望書の提出を行いました。⇒内容はこちらhttp://ameblo.jp/miraieforchildren-iwate/entry-11110889296.html

盛岡市より回答を頂いておりますので、下記ご参照くださいませ。
http://ameblo.jp/miraieforchildren-iwate/entry-11122585595.html

以下、一部HPより抜粋
【 要望内容 】
1. 給食で使う食材に関しては、暫定規制値以下だから安全と考えず、独自の安全な基準を定めて下さい。
※1.に関して
放射性セシウムにつき、ドイツ放射線防護協会が日本に提言した子供4Bq(kgまたはLあたり)を採用して下さい。

【回答】(教育委員会事務局学務教職員課)

国内で流通する食品は食品衛生法の規制を受けており、残留農薬、残留動物性医薬品等と同等に、放射性物質についても同法に基づく全国共通の規格・基準等が適用されております。
また、国や自治体が農産物等の安全確認の調査を行い、放射性物質に関する暫定規制値を超えた一部の農作物等は出荷制限が行われ、市場に流通しないことから、基本的に安全なものであると認識しております。
厚生労働省は、現在の暫定規制値に代わり来年4月から施行する新しい規制値の設定にむけて厚生労働省薬事・食品衛生審議会への諮問などの手続きを進めておりますので、同審議会の審議内容等の国の動向を注視しており、状況に応じて、関係機関と連携し、国に必要な対応を求めてまいります。
なお、盛岡市独自に、食品衛生法に基づく規制値よりも厳しい規制値を設けることは、科学的知見の不足のほか、検査体制、給食用の食材調達等の面で支障が生じることから、現在のところ考えておりません。


2. 放射能食品測定器を購入し、各学校給食の食材の仕入れ先業者、または各学校に設置して、給食素材の全検査の実施を求めます。また、給食食材の産地、検査値の公表を求めます。
※2.に関して
・食品からの被曝を可能な限りゼロに近づけるよう、地産地消にこだわらず、汚染されていない食材の確保に努め、それを各学校へ指示して下さい。
・全食材の検査と共に、最終的に一人当たり一食分の給食の検査値の測定を行い、安全であることを確認して下さい。
・検査値の公表については、検出限界値を表記した詳細な結果を表示し、市民に公開して下さい。
・汚染が確認された食材は、さらに放射能核種分析(特にストロンチウム90)とその結果を公表して下さい。
・産地の公表については、乾物や冷凍物については何年度産かを明示して下さい。
・検査体制が整うまでの暫定措置として、弁当や水筒の選択制を導入して下さい。

【回答】(教育委員会事務局学務教職員課)

盛岡市は、消費者庁の「放射性物質検査機器貸与事業」による検査機器の貸与申請などにより、検査機器(ヨウ化ナトリウム タリウム シンチレーション スペクトロメータ)の整備に向けて取り組んでおり、整備後には、学校給食についても食材並びに給食1食分のサンプルを抽出してモニタリングすることを検討している状況であり、検査した品目及び検査結果等の公表についても予定しております。
ただし、給食食材の全品目検査は、食中毒の事故防止のために、調理から喫食までの時間的制約があるため、昼時間に給食を提供できなくなることが想定されることから、現在のところ考えておりません。
学校給食への不安により弁当や水筒を持参することについては、食物アレルギー等の健康上の事情による弁当等の持参と同様に取り扱うよう、各学校に対して指導しております。


3. 市町村民が自由に食材の放射能汚染を測定できるように、放射能食品測定器の設置を求めます。
※3.に関して
公設の測定所の設置と共に、民営の測定所への助成金制度を設けて下さい。

【回答】(市民部消費生活センター)

消費者の食品に対する安全・安心確保のために、消費者庁の「放射性物質検査機器貸与事業」を活用し、食品の検査体制を整備することとしており、現在、手続きを進めております。
検査対象物は、当面、市内で生産される主要な農産物を収穫時に検査することとしており、市民からの検査依頼につきましても農産物の検査状況を踏まえた上で、対応について検討してまいりたいと考えておりますことから、民間への助成金制度につきましては、考えておりません。


4. 市内にある公立・私立の学校施設等における定期的な放射線測定の実施と、結果の公表を求めます。毎時0.23μSv 以上の箇所の除染を求めます。
※4.に関して
環境省が定めた除染基準「0.23μSv 以上」を採用し、除染を行って下さい。


【回答】(環境部環境企画課)

市域の空間放射線量の測定につきましては、市内を10キロメートル四方のメッシュで区切った14地点と、先に測定を実施した教育施設のうち、比較的数値が高かった34施設の合計48の地点を定点として、シンチレーションサーベイメーター(日立アロカメディカル(株)製・TCS-172B)により毎月測定することとしております。
結果については、市のホームページに掲載するほか、報道機関にも情報提供してまいります。
環境省が11月11日に示した「放射性物質汚染対処特措法」に基づく基本方針では、「地域の平均的な空間線量率」が、地表面から1メートルの高さにおいて毎時0.23マイクロシーベルト以上の地域を「汚染状況重点調査地域」の指定要件としておりますが、これまでに市が実施した空間放射線量の調査では、毎時0.23マイクロシーベルト以上を計測した施設はございませんでした。
国及び県は、「除染の目安」を地上1メートルの高さ(小学校以下は50センチメートル)で毎時1マイクロシーベルト以上としているところですが、盛岡市では、この基準に上乗せし、地上5センチメートルの高さにおいて毎時1マイクロシーベルト以上を計測した場合に除染することとしており、今後もこの基準により対応してまいります。

23盛教学務第216号
平成23年12月21日付
by aozora-keiko | 2012-01-09 19:50