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吉田けい子の青空ネット~いつもココロに青空を。LOVE&blueSKY~ aozoranet.exblog.jp

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⑥「伝統工芸品と観光振興について」(12月定例会一般質問)

⑥「伝統工芸品と観光振興について」

Q.(私)
 日本経済の低迷が続く中、地域経済の活性化のためには、グローバルな視点で先々を見越した戦略が必要です。今後、世界で生き残れる産業を育成していくためのキーワードは、「岩手にしかないもの」、「岩手だからこそ」であり、これらに合致するものの1つが、本県の地場産業である伝統工芸品と考えます。  
 南部鉄器や浄法寺漆だけでなく、東山和紙、織物・染物、木工品、竹・わら細工等、岩手が世界へ誇れる職人技・職人芸です。
 県工業技術センターの取組みも評価しつつ、この伝統工芸品を、世界に本県を売り込む戦略品目と位置づけて振興に取り組み、また、その後継者育成にもさらに力を注いで頂きたいと思いますが、県の所感を伺います。
 次に、県の観光ホームページと岩手の魅力について伺います。
県の関与する観光ホームページは、確認できるだけで23個と承知していますが、アクセス数の分析結果に基づき、各ホームページの充実を図ってきたのか伺います。
県が関与する観光ホームページ23個は、1つひとつがそれぞれとても魅力的で、情報が満載。情報が豊富であることは、重要な要素であるものの、ホームページ訪問者(利用者)に対する利便性を考慮する必要もあるのではと思います。利用者が望む情報が、県の観光ホームページ23個のうち、どれか1つのホームページで入手できるよう改修し、ホームページのワンストップ化・利便性の向上を図る必要があると考えますが、ご所見を伺います。
さらに、利用者に対し、岩手を訪問したい、旅したいと強く感じるような魅力度の向上も必要と考えます。このため、現在のホームページで行っている訪問場所のみを順番に掲載する方法に加え、食事や宿泊情報を1コースセットで掲載するのはいかがでしょうか。現在の、観光モデルコースに、農業体験や先ほどの伝統工芸品等と、観光コースをセットで提案したり、日帰り・1泊・2泊や、カップルの旅、女子の旅、夫婦の旅など、目的や用途にあった具体的な選択肢やモデルコース等、岩手の魅力をいかした新たなコースの提案・発信により県の観光ホームページを充実し、観光振興を図るべきと考えますが、所感を伺います。


A.(商工労働観光部)
 (1) 伝統工芸品について
   ア 伝統工芸品の海外戦略品目への位置付けと後継者育成について
(伝統工芸品を世界に売り込む戦略品目と位置付け、振興に取組む必要があると思うが、県の所感を伺う。後継者育成をどのように進める考えか伺う。)
1 和紙、織物・染物、木工品や竹・わら細工などの伝統工芸品については、地域の歴史、文化、自然を生かし、優れた職人の技により継承されてきた魅力あふれる県産品であり、本県の特色ある財産の一つと考えております。

2 これらの伝統工芸品を海外戦略の品目として位置付けることにつきましては、本県の魅力発信に活用できる可能性があるものの、輸出の面では、現地ニーズの把握や安定した供給体制の確保などの大きな課題もあり、慎重な検討が必要と考えております。

また、後継者育成でありますが、

3 伝統工芸産業においては、従事者の高齢化等による後継者の確保が重要な課題となっております。

4 このため県では、今年度から3年間の予定で緊急雇用創出事業を活用し、南部鉄器、秀衡塗、岩谷堂箪笥の後継者8名の育成に取り組んでいるところです。

5 今後とも、伝統工芸品については、ホームページ等によるPRや、いわて特産品コンクールをはじめ、工芸展、物産展への出展による販売促進や魅力発信により、その技能を継承する後継者の参入を促すとともに、伝統工芸産業を担う各産地組合や事業者に対しては、伝統工芸にかかる国等の事業を導入することにより、後継者の育成を支援しながら、伝統工芸産業の振興を図っていく考えであります。


(2)県の観光ホームページについて
  (アクセス数の分析結果に基づき、各ホームページの充実を図ってきたのか。
利用者の望む情報が、どれか1つのホームページで入手できるよう改修し、利便性の向上を図る考えがないか。
食事、宿泊、伝統工芸品とのセット等により、県の観光ホームページを充実させる考えがないか。)
1 アクセス数の分析については、本県の代表的な観光ポータルサイト「いわての旅」では、平成16年度から19年度のアクセス件数が約30万件程度でありましたが、平成19年度に大規模なリニューアルを行い、その結果、20年度のアクセス件数が約94万件、以降は150万から160万件程度に急増したところであり、他のサイトについても、アクセス数を把握しながら、その充実に努めているものと承知しております。

2 情報の集約による利便性の向上については、県が関係しているウェブサイトは、それぞれに開設目的や主たるターゲットがあるものの、本県を訪問する観光客にとっては、いずれも有用な情報が盛り込まれておりますことから、県の観光ポータルサイト「いわての旅」への情報の取り込みや相互リンクの一層の充実などにより、一元的な情報提供に努めてまいります。

3 また、観光ホームページの魅力度の向上については、いわてDCの実施に合わせて、旅行商品等の予約サイトへの直接リンクの設定や、オリジナル旅行コース作成機能の追加など内容の充実を図ったところです。
食事、宿泊、伝統工芸品の情報をセットで掲載、提案することなどにつきましては、各種民間サイトとの機能分担や公平性など県が観光ポータルサイトを運営する上での制約やホームページの改修が必要となるなどの課題もあることから、引き続き調査・研究してまいります。
by aozora-keiko | 2012-12-30 01:03