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けい子の青空ネット~岩手の未来を私たちの手で~ aozoranet.exblog.jp

岩手県議会議員吉田けい子公式blog。〜岩手の未来を私たちの手で〜県政初30代女性県議から県議初の任期中の妊娠出産を経て母ちゃん議員となりました。特技わんこそば最高130杯。いつもココロに青空を。LOVE&blueSKY


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⑦「若者の雇用創出のための産業振興と人材育成について」(12月定例会一般質問)

⑦「若者の雇用創出のための産業振興と人材育成について」

Q. (私)
 岩手は震災前から過疎化の問題が顕著で、震災後は特に被災地から若者が減っているのが現状です。その大きな原因は、雇用が確保されないための将来不安です。
 また、岩手の地域経済を活性化するためには、その一つの方策として、県内に本県の将来を担う若者の雇用の場を確保し、UIターン者を増やすことが有効と考えます。特にも、エネルギー・環境分野はもちろんのこと、ゲームを含めた携帯用アプリ開発等のICT関連など、若者に関心が高く、魅力ある新たな産業の創出が重要と思います。特にICTについては、技術さえあれば仕事の場所を選ばない為、将来性の高い分野だと思います。県内では、岩手ゲームファクトリーやいわてデジタルコンテンツ産業育成プロジェクト等の発足や、東北最大規模の電子書籍の制作センターが作られるなどの動きもあります。
知事は、どの分野に特に力を入れ、岩手の産業振興を今後どのように展開していくお考えか伺います。
 県内では、ICTに精通し、利活用を進めることの出来る人材が不足していることから、岩手県立大学等の果たす役割が重要と考えます。岩手県立大学には、ソフトウェア学部がありますが、ICTの進展は目覚ましく今後もますます技術革新が進むと思われる中、時代の流れにあった講師陣または授業内容等になっているのでしょうか。
また、大学の質の低下について危ぶまれる近年、県立大学では、現在、具体的にどのような魅力ある特色づくりに取り組んでいるのかでしょうか。
震災後は、学生ボランティアセンターや復興ガールズなど学生達の活躍ぶりは、将来に希望を感じます。学生達が地域社会に貢献できる人材育成にさらに力を入れて頂きたいと思います。
他県では、学外教育の充実を図り教育力に力を入れている大学もあります。インターンシップ、ボランティア、海外の認定校への留学などに参加できるプログラムを用意するなど、社会人としての基礎となる社会性の養成にも力をいれていくべきと考えますが、ICT産業の人材育成も含め、ご所見を伺います。


A.(総務部の答弁)
 (1) 若者の雇用を創出する産業振興について
(特にも、エネルギー・環境分野はもちろんのこと、ゲームを含めた携帯用アプリ開発等ICT関連など、若者に関心が高く、魅力ある新たな産業の創出が重要と思う。
県内では、岩手ゲームファクトリーやいわてデジタルコンテンツ産業育成プロジェクト等の発足や、東北最大規模の電子書籍の製作センターが作られるなどの動きもある。
知事は、どの分野に特に力を入れ、岩手の産業振興を今後どのように展開していく考えか。
1 本県経済の活性化や人口の社会減等に対応するためには、若者が魅力を感じて働ける雇用の場や、Uターン・Iターンの受け皿となる産業の創出が不可欠である。

2 このため、裾野が広く雇用吸収力も高い、自動車・半導体・医療機器関連産業を中核産業と位置付けるとともに、今後、成長が期待される次世代自動車や環境・エネルギー、ロボットなどの産業分野の振興にも取り組んでいる。

3 これらを支える重要な基盤技術であるICT関連技術は、若者の関心が高い分野であり、この産業の振興を行うことで、ICT関係学部の卒業者の県内就職の促進や、ICT関連の職種を希望するUターン・Iターン求職者の受入により、若者の雇用創出に努めている。

4 また、新たな産業分野として、若者の関心が特に高く、技術や市場の進化が見込まれるデジタルコンテンツ産業の育成に向けて、県内の産学官関係者で「プロジェクト」を立ち上げ、ゲーム開発塾や講演会を開催するなど、その取組を支援しているところ。

5 県としては、今後ともこれらの取組により、若者にとって魅力ある新たな産業を創出していく。


(2) 岩手県立大学のICT対応と人材育成について
 岩手県立大学には、ソフトウェア学部があるが、ICTの進展は目覚ましく今後もますます技術革新が進むと思われる中、時代の流れにあった講師陣または授業内容となっているのか。
  また、県立大学では、現在、具体的にどのような魅力ある特色づくりに取り組んでいるのか。
インターンシップ、ボランティア、海外の認定校への留学などに参加できるプログラムを用意するなど、社会人としての基礎となる社会性の養成にも力を入れていくべきと考えるが、ICT産業の人材育成も含め、所見を伺う。)
1 ソフトウェア情報学部では、多様な専門領域の教員を配置するほか、企業から学外講師を招聘し、コンピュータサイエンスの基礎に加え、最新の技術や幅広い社会ニーズに対応する4つの専門コースを設けるとともに、1年次から所属する専門分野ごとの講座制による4年間の専門教育と人間教育に一体的に取り組み、高度なICT人材の育成を図っているところ。

2 また、実学重視の観点から演習重視のカリキュラムを取り入れるとともに、震災復興等の地域課題に対する実学実践の教育研究活動、小学生から高校生を対象としたIT体験教室や育成講座の開設など、特色ある取組みを幅広く展開しているところ。

3 学外教育については、中国や台湾、オーストリアの大学と国際交流協定を締結しているほか、アメリカの東ワシントン大学への短期留学の派遣プログラムなどを行っているが、学生や企業等のニーズも踏まえ、今後も充実を図っていきたい。

4 なお、今後の学部教育の充実に向けて、新入生の基礎学力の不足を補うリメディアル教育や社会性を涵養するためのキャリア教育の充実を図ることを念頭に、来年度からのカリキュラム改定を予定しているところ。
by aozora-keiko | 2012-12-30 01:08