9.16盛岡市玉山地区の大雨被害は想像以上です。。ボランティアさんまだまだ需要あります!
玉山区下田の被害状況。
想像以上の被害状況に愕然。
浸水した住宅や水没した車の被害はもちろん、農作物被害に加え、農機具、備蓄していたお米、この冬使用するはずだった暖をとる薪など、、途方に暮れる女性に言葉を失う。
その女性の旦那さんは1日おきに透析中のようで、車がないから病院へ行けない。娘さんが1週間は休みを取り、彼女の車を借りて1週間は何とか病院へ行けるが、その後どうしたら良いのか。。
バスは近くに通ってないし、タクシーだとお金がかかる。。
その女性のお姑さん、要介護度2のおばあちゃん。
自宅の掃除等被害対応に追われるこの先1ヶ月はケアセンターに預けるほかない。けれど、これまたお金がかかる。。
「愛犬2匹のうち1匹が見つからない。。近くを探したけれど、きっと流れてしまったんだと思う。。」
そんな彼女の力ない言葉に涙を堪えきれなかった。。
2階建てのご自宅の1階屋根部分まで浸水してしまった家族のお父さん。
「家を建て替えるしかないが、住宅ローンは1000万以上残っている。けれど、もうここには住みたくない。怖くて住めない。。」
少し震えて聞こえるお父さんの声、背中がとても小さく感じた。。
311の震災は3県にまたがる被害。
死者行方不明者も相当数に及んだ。
今回の玉山地区の大雨被害。
被害は局所的で高齢過疎化の進む小さなコミュニティ。
家屋を襲った被害などは同じであっても世帯数が少なかったり、情報が311ほど多くないなどで、彼らの悲鳴の声がかき消されてしまう事のないようしていかなくては。
玉山地区でのボランティアはまだまだかなり需要が有ります!!
ご協力して頂ける方は、
盛岡市社会福祉協議会さん http://www.morioka-shakyo.or.jp/
をご確認ください。
*8月9日の大雨で避難勧告が出た地域が何カ所かありましたが、そのうち実際に避難した人はどの位いたか解りますか。
たったの4、9%だったそうです。
仙北町地区についてのみ言えば、2、5%。
人ごとにならない地域防災、自主防災に取り組まなくてはいけないです。
*盛岡市洪水ハザードマップ(洪水避難地図)の存在を知ってますか??
昨日参加した「盛岡市民の皆さんと考える 支援新時代 盛岡からできること」にて。 (写真4枚)