スポーツの秋〜スポーツのチカラで教育振興・地域振興〜
先日(9月25日)、岩手ビッグブルズ運営会社(株)岩手スポーツプロモーションの龍澤尚孝さん、グルージャ盛岡の鳴尾直軌監督さんをゲストに迎え、「地域のプロスポーツの在り方」や「スポーツの力で教育を変えよう(子ども達へ夢や希望を与えよう)!」など、参加者の皆さんと有意義な意見交換が出来ました。
また、FCバルセロナやサッカー協会へも出向していて東京オリンピック2020も担当の(株)電通のスポーツ局国際スポーツ部長をされている私の大学のセンパイにも東京から急きょ参加して頂きました。

龍澤さん、鳴尾さんのお話での参考ポイントメモ
・ブルズ女子♡(私は初耳!知らなかった!)
・花巻東(菊地雄星選手時代)の甲子園は、野球する人もしない人も岩手みんながひとつになれた!あの時のオール岩手の一体感を継続していきたい!
・スポーツしない人でもスポーツ観戦は楽しいはず!
・スポーツイベント✖️球場外でのイベント(産直など「食」)
・先日の北上市で行われたアジアマスターズ✖️球場外の肉大会良かったね!
・スポーツの力で子ども達が夢や希望を持てるきっかけ作りとしたい!
・岩手に「聖地」を!( サッカーや野球だけじゃなく多様スポーツ競技(室内競技等)が出来る球場(施設)『いつか僕もあの聖地で試合したい!』と岩手のスポーツの象徴となる場所
・プロスポーツ選手✖️小学校・中学校(with教育委員会)
・試合観戦マニュアル(チケット購入、会場までの移動、球場周辺案内)意外に解らない人も多い
・岩手ギッグブルズとグルージャ盛岡のダブル観戦チケット
・わんこそばも岩手の食のスポーツ?(笑)
などなど。。。
『試合会場をたくさんの観戦者でいっぱいにしたい!(もっと応援に来て欲しい!)』
龍澤さん、鳴尾さんのお二人に共通した話題。
例えば、私も高校時の留学先であるアメリカでは、ハーフタイムには超カッコいい!チアリーディングのパフォーマンス有りのアメフトの試合(プロアマ問わず)に、どんなに田舎でも(実際私の留学先は田舎w)地域の人たち皆がこぞって観戦にいって熱く応援する!という、実際にスポーツ競技をやって楽しむだけじゃなく、スポーツをみんなで観て楽しむ地域の一体感を味わえるという『スポーツ観戦の文化』を目の当たりにしました。
今回の参加者十数名中、私の広報も足りなかったので、女性は残念ながら私だけだったのですが、この日話題になったのが、やっぱり何事にも「女子」の視点も忘れてちゃいけないよね!という事。
ブルズ女子!!私は勉強不足で初耳でしたが、可愛いですね。
そう!女子には『カワイイ』って実は大事。
私も、ネイビーxピンクが可愛いグルージャ盛岡の応援Tシャツ(詳細記事はこちら)を昨年購入してから、サッカーに疎すぎる私でも普段着ちゃうし、試合観戦したくなりました!なので、きっとブルズもそうなるはず!!
次回は女性の参加者を集めて開催したいね!、釜石シーウェーブスさんともやりたいね!となりました。
皆さんもぜひ一度観戦に行って、私たちの地域のプロスポーツをみんなで一緒に応援しよう〜(^-^)/
岩手ビッグブルズ http://www.bigbulls.jp
グルージャ盛岡 http://www.grulla.jp
釜石シーウエイブス http://www.kamaishi-seawaves.com
いま被災地では、子ども達の『学力低下』だけでなく、『学習意欲の低下』と『体力の低下(特に低学年にその状況が顕著だとか)』も問題となっています。
いわて国体2016、ラグビーワールドカップ2019を釜石で!、東京オリンピック2020。
子ども達に、スポーツを通じて、『意欲・やる気』、夢や目標をに向かって努力をすることの楽しさ、『やり遂げる力』、そして、『生きる力』を培ってもらいたい。『生きる力』は、確かな学力、豊かな心、健やかな体の、『知・徳・体』をバランスよく育てることが大切。
「スポーツは、人間教育から始まる」
規律、自立、あいさつ、マナー、フェアの精神。
そう鳴尾監督が熱く語ってくれました。

先週日曜の朝。
何度も何度もバッティング練習をする小さな未来の甲子園球児たちの背中が、不思議と大きく見えた。
スポーツのチカラ。
未来への投資は、私たち大人の責務。
わたし慧眼を養え。

(余談)
『私のいわてスポーツツーリズム計画ーその①ー』
盛岡南公園球技場がある場所に、盛岡市営野球場が新設移転なる予定(2022年)。この機会に、盛岡市と岩手県が一緒になって、あの場所一帯を岩手のスポーツの聖地としたい。
*平成9年に地元地権者等へ住民説明会を行った際の計画では、現在ある球技場以外に、野球場、鑑賞池や緑いっぱいの展望の丘、健康広場などが整備されると説明されていた。『甲子園を目指す孫の試合をいつかここで観れるんだ!』などと夢を抱いていた当時の地権者の方々。あれから20年近くも経過してしまった今、その夢も果たせず亡くなってゆく地権者があるという。
いま盛岡広域都市計画市街化区域及び市街化調整区域の見直しも行われています。その素案図が対象地区に最近全戸配付され公聴会も開催されましたが、皆さん、読まれましたか(^^)?「盛岡広域をこれからどう創ってゆくか?」という「まちづくり」の基本となる大切なものです。