みんな、いわてで働こう!!
いわて県民が生きがいを感じながら暮らす、希望に満ちあふれた岩手を実現するために、岩手に住みたい、岩手で働きたい、岩手に帰りたいという若者等の熱い思いに、オール岩手で応えていくための『いわてで働こう推進協議会』が結成され、過日キックオフ大会が開催されました。
『地方創生のための人材活用』をテーマに(株)みちのりホールディングスの松本順代表取締役の基調講演。(大学の先輩^^!)
「岩手県北バス」とヤマト運輸は、路線バスで「宅急便」を輸送する貨客混載バス『ヒトものバス』の運行を昨年6月から開始しています。バスの後部座席を荷台スペースにした車両を開発し、一定量の宅急便を積載でき、貨客混載を開始する路線バスは、岩手県盛岡市と宮古市を結ぶ都市間路線バスおよび宮古市内から重茂半島を結ぶ一般路線バスで導入されています。貨客混載バスは、中山間地域などで高齢化や過疎化が進む中、バス路線の生産性向上による路線網の維持と、物流の効率化による物流網の維持が主な目的となっていて、大変興味深く参考になりました。
教育界からのお話しとして、ふるさといわて創造プロジェクト推進コーディネーター(岩手大学長特別補佐)の小野寺純治先生の講話。今どき大学生の就職に対する意識調査などについてお話しされた中で、『就職3年目の離職率が高い会社は、若者だけのせいにするのではなく、何が課題なのか会社自らも考え努力することも必要!』とお話しされていたことが新鮮に感じました。
産業界からは、盛岡つなぎ温泉四季亭の林晶子女将の講話。自分たち一つの企業では難しいけれど、つなぎ温泉協会全体(地域)で企業内保育所の設置を考えているとお話しされ、応援したいと思いました。また、女将自身の10〜20代の頃の実体験から(女将も留学等されていて親近感を感じてしまう)、『夢を追いなさい!夢のためならうちの旅館は辞めても良いんだよ!』『ただし、3年間は頑張りなさい!』と女将の深い愛情でもって社員教育されている姿にとても感動しました。
私も10〜20代は夢がいっぱいあって、やりたい事をたくさんやらせて貰いました。そして岩手に戻ってきました。これからも未来ある若者の夢への挑戦を応援し、そして、岩手に住みたい!、岩手で働きたい!、岩手に帰りたい!、そんないわてを創っていきたいと改めて思いました。
*シゴトバクラシバIWATE
http://www.shigotoba-iwate.com
*いわてで働こう!UIJターン応援面接会@東京
http://www.pref.iwate.jp/koyouroudou/oshirase/046124.html