さらなる「産前産後ケア」の充実を訴えてゆく〜妊娠出産包括支援支援事業の県の評価はC〜
今議会(12月定例会)中に提出された『政策評価レポート2016』によると、
「安全安心な出産環境など親と子の健康づくりの充実」の岩手県の取り組み状況は「概ね順調(写真1)」となっていました。
(私としては『むむむ。。本当に概ね順調なの?!』という気持ちはありますが・・)
その考え方として、「取り組みの一部に遅れがあるものの・・・(写真1)」とありますが、その遅れという部分がまさに「妊娠出産包括支援事業」の部分で、評価がCなのです!!
(県が遅れを認識していることは評価します笑)
この度12月に改定された「岩手県ふるさと振興総合戦略」の中で、
・『妊産婦に対する相談支援など母子保健サービス等の支援の有無は、第2子、第3子の出産に対する影響が少なからずあるところであり、妊産婦のニーズに応じた総合的な相談支援や妊産婦ケアに従事する人材の確保・育成などに取り組むことが必要です。』(写真2)と、県では現状と課題を認識していて、
また、
・市町村と連携しながら検討を進めるべき施策の例として、『退院直後の母子に対して心身のケアや育児のサポート等を行うなどの産後ケアの推進』(写真3)
とありますので、
『産前産後ケアの充実』、『ライフプランニング支援』も合わせて、引き続きさらに強く県に対して訴えていきたいと思います。
(来年の2月定例会は来年度予算に対する審議もありますし!)
今日12月16日(金)は農林水産委員会でした。
県のオリジナル品種の「銀河のしずく」と「金色の風」など米戦略について質疑しましたが、その内容等は後ほどまた!!