my sweet lovely nephew ;-)
すべての子ども達の笑顔を守ることを大前提に〜量と質どちらも確保した保育施設基準・運営・指導を〜
内訳は、認可保育所(認定こども園(63)、保育所(325)、事業所内保育施設(6))が394施設、認可外保育施設が101施設。
政府は、国の保育施設の配置基準に上乗せ(国の基準より厳しく設定)している各自治体に対し、こうした独自基準が保育所の定員枠を狭めている要因でもあると指摘し、待機児童解消の1つの手立てとして、来年度にも、都道府県単位で独自基準の見直しを検討する協議会が設けられることになっていますが、過去には殆どの自治体が応じていないのが実情です。(だよねー!)
また、認可外保育所の場合、市町村や都道府県が、原則年一回以上の立ち入り調査を行うことが義務付けられています。但し、毎年度実施している運営状況報告において問題がない施設や前年度において問題がない施設については、2年に一回以上の立ち入り調査で可ともされています。(そうはいっても毎年やった方がいいでしょー!)
岩手県は、中核市と認可外保育施設の届出の受理・指導監督権限を委譲した9市町村以外に所在する23市町村分の立ち入り調査を行っています。
平成28年度は、立ち入り調査実施の85施設のうち、実に半分以上の53施設が文書指摘・87施設が口頭指摘を受けています。
調査内容の詳細が公表されてないので(なぜだ。。)改めて後で資料請求する予定ですが、盛岡市の場合は、平成27年度分の立ち入り調査結果の概要が閲覧可能でした。
それによると指摘事項で多いものは、「健康管理・安全確保」でした。保育士の資格を持っていない場合の指摘もありました。(やっぱり課題が多い!)
http://www.city.morioka.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/003/894/27ninkagai.pdf
また、岩手県には、保護者やその地域の方々による運営協議会方式により運営されている保育所(5人程度の小規模)があることを、私の勉強不足により先日初めて知り(岩手県は岩泉町の4保育所)、保育士の確保に至るまで保護者自らがするそうで、大変なご苦労をされていると認識しました。
全国的にも地域の運営協議会方式の保育所はあるのでしょうか。
待機児童の解消は急務ではありますが、私は、認可・無認可に関わらず、すべての子ども達が安全安心な環境で育つことが何より重要だと思っています。
保育施設の整備や環境について、引き続き調査研究したいと思っています。
*写真は、愛しの甥っ子ソマジロー。たまに保育園にお迎えに行っていて、私が行くとなぜか照れる(^-^)笑