もりおか若者キャリアサポートセンターの平成29年事業の報告会へ2月5日(月)に参加させて頂きました。
こちらではニートやひきこもり等すべての若者の学習支援や困窮支援、中間的就業支援等を行っています。
ニートやひきこもりの実態(15歳〜39歳)は、全国で77万人と言われ、岩手県で6千人以上と言われています。
外出のできているひきこもり(広義)は、54万人(岩手県内4千人)、家から一歩も出ることのできていないひきこもり(狭義)は、17,6万人(岩手県内1,4千人)居るそう。
彼らの9割は働きたいと考えていて、働かないのではなく働けない状況にあります。
彼らが抱えているものは、彼ら個々人の問題だけでなく、根っこには社会の変化が根底にあり、社会全体の問題として捉えていく必要があると思っています。
すべての若者が、自己肯定感を育むことができ、一人ひとりが構成員となれる社会にしていきたいです。