「県民と県議会との意見交換会」はこれまでも開催されてきていますが、今回は初めての試みとして、女性県議7名により八幡平市役所にて開催しました。
テーマは「妊娠・出産から子育てまでの切れ目のない支援について」で、八幡平市の保育所を利用する子育て中の女性6名との意見交換会でした。
私自身が母乳育児で悩んだり、仕事への早期復帰の苦労や、産後ケアの必要性を実感した経験などもお話しさせて頂きながら、参加された皆さんそれぞれのご苦労話を伺いました。
八幡平市には現在産科はありません。
殆どの皆さんが妊婦健診も出産も盛岡市の病院へ。
岩手町に産科があった時はまだ良かった、母乳外来もなく産後大変だった、本当は病院へ行って相談したいけれどちょっとした事は我慢した、など。
ちょうど去年の今頃は、私も冬のツルツルの雪道を自分で運転して妊婦健診に通うのが本当に本当に怖かった事を思い出しました。私は、自分の住む街にある15分程度の産科病院へ行くのだって緊張してドキドキなのに、現在妊娠中の女性は、冬の雪道を高速で1時間もかけて妊婦健診に通われていると聞いて、切なくなりました。。
やはり産科は近くにあって欲しいのです。
できれば自分の街で産みたいのです。
これまで訴えてきた産前産後サポート、産後ケアの必要性について改めて実感しました。
病児・病後児保育、耳鼻科や皮膚科、入院もできる小児科、夜間の診療などで苦労されている事も伺いました。
また、両親など子育てで頼る先があるかどうか、仕事復帰の時期、育休、夫婦間の分担などについて、たくさんの意見交換をさせていただくことが出来ました。
初めての育児、仕事との両立に奮闘中の私も元気を貰える会になりました。
ご参加くださった皆さん、有難うございました!
改めて、今後の活動に活かしていきたいと思います!