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震災から8年。教訓を生かして。〜乳児用液体ミルクの災害時における導入〜

震災から8年。教訓を生かして。
〜乳児用液体ミルクの災害時における導入〜

昨年8月に省令改正がなされ、「乳児用液体ミルク」の国内での製造・販売が解禁になり、
東日本大震災津波から8年が経過する今日3月11日、店頭販売が始まりました。
沸かしたお湯で溶かさなければならない粉ミルクと違い、液体ミルクは停電時やガス・水道が止まっていても使用可能で、常温で約6ヶ月保存可能です。
平成26年3月に策定された「岩手県災害備蓄指針」では、乳幼児及び妊産婦等の要配慮者のための育児用品、女性用品等の物資については、災害時に必要量を調達できるよう、民間団体等との協定の締結などを進めていくこととしているので、今後、岩手県においても、液体ミルクを災害時の調達品目の一つとすること、また、液体ミルクの安全性に関する市町村や県民への情報提供や普及啓発についても取り組んで頂くよう、先週の予算特別委員会の知事等への総括質疑において取り上げました。
前向きに検討していくとの答弁を頂きました。

8年前の今日。
テレビに映し出される映像は、何がどうなっているのか、信じがたいものでした。
あの恐怖と不安は今でも鮮明に覚えています。
発災から数日後に被災地の避難所などを訪れたとき、
不安や疲労などのストレスから母乳が出なくなってしまったり、水や電気のない状況の中での粉ミルクをあげる苦悩など、小さな赤ちゃんを抱えるお母さんやご家族の方々の声もたくさん聞いてきました。

昨年の北海道地震の際には、被災地で救援物資の乳児用液体ミルクが活用されない事例が相次ぎました。自治体や住民に液体ミルクの存在の周知が進んでいないのが原因です。
災害時の備蓄や避難グッズの一つとしてはもちろんですが、お出かけするときや赤ちゃんを預けるとき、母親が体調不良のときなど、日常生活での育児負担の軽減にもなる液体ミルク。
家庭での備蓄方法や使用方法の普及啓発なども必要と思っています。

日本各地で自然災害が頻発する昨今。
誰もが突然被災者となる可能性のある災害大国日本。
決して忘れてはいけないあの日を後世に伝えていくと同時に、私たち一人ひとりが災害への備えを日々しっかり行うこと。
私にできる震災の教訓を一つひとつ、未来へ繋いでいきたいと思います。
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by aozora-keiko | 2019-03-11 15:45