幼児教育保育の無償化が始まりました。
無償化は確かに有難い事ですが、
無償化しても、子どもたちが受ける幼児教育や保育の質がよくならなければ、「人づくり」にはつながりません。
巨額の財源を投じて無償化するのであれば、教育や保育の内容、質を高め、政策効果をあげていくことが大事だと私は思います。
海外の主要国でも幼児教育の無償化は進んでいます。
小学校入学前の子どもの教育が、その後の人格形成や生活レベルに大きな影響を及ぼすという研究報告が発表されているためです。
でも、こうした国々は、教育や保育の質に関する調査を行って、どのような教育や保育を提供すれば、これからの子どもたちが必要な能力を高めることができるのかを研究し、質を評価するための統一の基準をつくり、施設ごとの評価を「見える化」した上で、無償化を進める国が多いようです。
これに対して日本は、職員の人数配置や施設の広さなどハード面を引き下げる話ばかりが多く、海外のようなビジョンづくりや評価の仕組み等の検討は進んでいません。
木育
森のようちえん
森林環境教育
いわての森林づくり県民税
…etc
いま、学校だけが教育を担うには限界があると感じます。
様々な分野、業界と連携を取りながら、
あらゆる側面からみんなで「人づくり」。
国に頼るだけじゃなく
岩手県だけでもできること
やっていかなくてはいけない。
やっていきたい。
頭をひねる日々。
先週末は
盛岡外山森林公園で行われた盛岡市民植樹祭へ。
私は妊娠出産後で久しぶりの参加&息子は植樹祭デビュー!
明日は、岩手県主催のいわての森林の感謝祭。
大船渡市まで2時間以上!
新幹線だと東京に着いちゃう〜( ̄∇ ̄)