昨日12/10は、
東日本大震災津波復興特別委員会があり、
東日本大震災後に沿岸部から内陸部へ転居した子ども達への支援の現状について質疑しました。
心のケアを必要としている子ども達は、
東日本大震災後に沿岸部から内陸部へ転居した子ども達の中にもいます。
内陸部だとその存在が埋もれてしまってはいないか
気付きづらい環境にないか
被災した子ども達の内陸部と沿岸部での状況の違いや支援の在り方の違いなどもあるのではないか
そんな疑念から取り上げました。
県は内陸部にも災害公営住宅を整備しており、
最後の完成となる盛岡市の「南青山アパート(仮称)(令和2年度完成予定)」。
こちらにもある一定数の10代以下(未就学児含む)の子ども達が入居予定です。
内陸部には、盛岡市のほか
花巻市、北上市、遠野市、奥州市に
災害公営住宅があるほか
自立再建して転居している被災者の方々も多くいらっしゃいます。
また、
震災を体験していない震災後に生まれた子ども達の心の不安定も顕著だと言われています。
震災から8年9ヶ月。
まもなく9年を迎えます。
すべての子ども達の心の安全安心が確保されるよう
子ども達の安全基地となる家族へのサポートの在り方も含め
何が必要なのかさらに調査研究して取り組んでいきたいと思います。