改選後すぐの定例会、そして、一般質問という大役も頂いたので、これからの4年間をゆっくり落ち着いて考えている暇もなく、時間が経ってしまっていましたが、皆さまのお陰で頂いたこの議席、期待に応るべく、また、少しでも世の中が良い方向へ向かうよう、着実に一歩一歩頑張っていくためにも、頭の整理をしなくては、と思っています。
今月末からは今度は12月定例会が始まります。
12月定例会が始まってしまう前に、やっておかなくちゃいけないことがたくさんあるので、早めに片づけないと。
岩手県議会で新しい4つの特別委員会が設置されました。
私は、大先輩方のご配慮により(心から感謝感謝です!)、希望の再生可能エネルギー調査特別委員になりました!
放射性物質の影響に対する問題を解決していくためにも、将来の私たちのエネルギーをどうしていくか、重要であり、私が最も力を入れていきたい分野なので、一生懸命頑張りたいと思います!
報道でも皆さんもご存じかと思いますが、岩手県でもやっと再生可能エネルギーの目標値を定めました。
この数値が妥当なのかどうかも含め、まだまだ勉強不足な私ですが、様々な分野の方にアドバイスを頂きながら、数年後の近い将来の岩手を考えるのではなく、子どもたちの未来のために、50年後、100年後の岩手も念頭に入れて、未来設計に関わっていきたいと思います。
-------------------------------------------------------------------
岩手県は2020年度までに風力発電は発電能力比で10年度の8・5倍、太陽光は同4倍にする再生可能エネルギー導入目標を固めた。
全体では同約2・5倍に増やすことで、県内消費電力量に占める発電量が20年度は35%になる見通し。
二酸化炭素(CO2)など温室効果ガス排出量についても1990年比で30%削減することを目指す。
本県は国内有数の同エネルギー総量を有しており、東日本大震災と福島第1原発事故を踏まえ、自然と共生し災害に強いエネルギー導入を加速させる。
目標値は、県地球温暖化対策実行計画(11~20年度)の素案に盛り込み、7日の県環境審議会に示す。
太陽光は住宅や事業所のほか、役所や消防施設など防災拠点に設置。大規模太陽光発電所(メガソーラー)は内陸を中心に整備し、適地調査では50カ所以上をリスト化する。地熱は雫石・八幡平地域への立地を探る。
未活用分を含む本県の同エネルギー総量は風力、地熱を中心に全国2位の規模。県環境生活企画室の平井孝典温暖化・エネルギー対策課長は「震災を踏まえ防災・環境面でも活用は重要になる。全県的な取り組みが不可欠だ」と強調する。
(岩手日報より抜粋)
さて、標記の件、締め切りが今日になっており、ぎりぎりのお知らせになりますが、ぜひエネルギー関係で関心のある方にご参加頂きたくご連絡です。
私も11月9日の宮古は参加したく、日程調整中です。
-----------------------------------------------------------------------------------
岩手県で行っております、バイオマス関連の調査で下記のワーキングチームを
開催いたします。
詳細は以下のURLをご参照ください!
http://www.murc.jp/topics/111111.pdf
【ワーキングチーム概要(ご参考)】
◆目的
・バイオマスエネルギーを中心とした再生可能エネルギー利用の意義やメリットを
地域で理解・共有し、将来像を具体的に検討する。
・バイオマス利用プロジェクトを中心に情報を共有するとともに、参加者同士の議
論を通じて、プロジェクトのブラッシュアップや、需要者と供給者とのマッチングを
図る。
の2つを目的としておりまして、ワーキングチームの議論を通して、具体的な事業
化に向けた検討を行えればと考えております。
◆対象
・木質系災害廃棄物及び未利用森林資源等を用いて、エネルギー利用を行う事業計
画のある方
・森林・林業・木材産業関係者で、上記のような事業への参画を検討している方
・中長期的にバイオマスエネルギー等の利活用をお考えの方
◆日程
<第1回> 11月中旬 <第2回> 1月中旬
【第1回ワーキングチームの概要】
<午前中>
(セミナー)バイオマスエネルギーを核とした再生可能エネルギー総合利用の可能性
◆内容
・バイオマスエネルギー利用の可能性
・海外事例の紹介
・具体的なモデルケースの紹介
・本調査の概要の紹介、公的支援の見通し
<午後>
(ワークショップ)地域の再生可能エネルギー利用のビジョン検討
(グループ討論)具体的な事業計画の発表と、ブラッシュアップのためのアドバイ
ス、討論
ワークショップ形式で議論を行う予定です。