有限会社岩井沢工務店の代表取締役の岩井沢賢一さんにお越し頂くことになりました!
ブログはこちら→http://iwaizawa.exblog.jp/
告知が遅くなりごめんなさい!
毎月1回行っているけい子の青空サロンですが、次回開催のご案内です。
第13回 けい子の青空サロン 開催案内
開催日時:3月1日(木)18:30~20:30
開催場所:アイーナ8階813研修室
(前回の研修室とは異なっておりますのでお間違えなく!)
【テーマ】『豊かな暮らしを考える~住(すまい)~』
【内容】
私たちにとって「豊かな暮らし」とは何か?
今回は、『住(住まい)』をテーマに考えます。
私たちの暮らしに欠かせない住まい。
岩手県では、様々な「住」に関する取り組みをしています。
岩手らしい住まいって?
岩手型住宅って?
ゲストに「いわて森の棟梁」である有限会社岩井沢工務所の取締役社長岩井沢賢一さまをお迎えし、皆さんで「豊かな住」について意見交換、議論したうえで、政策提言します!
皆さんでまとめた意見提言は、県庁担当課へ報告いたします。
★補足として★
【岩手県の取り組み】
岩手型住宅は、岩手の厳しい気候でも環境にやさしい生活ができる「省エネ性能」をもち、岩手の風土に適した「岩手らしさ」を備えた住宅です。
「省エネ性能」は必須項目であり、「岩手らしさ」は、「県産木材の活用」、「木質バイオマスエネルギーの活用」、「地域性への配慮」のうち、ひとつ以上に取り組んで頂くこととしています。
【ゲスト】
岩手県内で地域に根差した家づくり等を行っている
有限会社 岩井沢工務所
取締役社長 岩井沢 賢一 さん
【募集人数】
10名~15名程度
【申し込み方法】
下記内容をご記入の上、メールにてお申し込みください。
①名前 ②年齢 ③居住市町村
宛先⇒yoshidakeiko.iwate@gmail.com
皆さまのご参加をお待ちしております(^-^)
前日どっぷり雪が降り、雪道大変な中にも関わらず、10名の方がご参加くださいました!
18:30から20:00までの90分を予定していたのですが、議論に熱が入り、なんとアイーナ終了時間の21時に何とか終わったという奮闘ぶり!
皆さんから頂く率直なご意見、ご提言に、私も楽しくて面白くて、興奮状態でした(笑)。
今回は、ゲストの方がいらっしゃらなかったのですが、参加者の皆さんが「食」に携わるお仕事をされている方などでしたので、知識も豊富でして、私が勉強させて頂くほどでした。
【参加者数】
10名(男7/女3)
【当日の様子】
①18:30~(30分) 私から情報提供など
②19:00~(40分) 「豊かな食って何?」を思いつく限り皆さんに意見を出してもらう
(1班だったので発表はなし)

③19:40~(40分) 2班にわかれ、1つ課題を選び、政策提言(豊かな食のススメ)
④20:20~(15分) 班ごとに発表

⑤20:35~ 質疑応答・まとめ・アンケート記入

【皆さんと話し合った内容議事録】
1.「豊かな食」ってそもそもどんなもの?
“食”を通した生活環境から見えること
親のお弁当と出来あいの昼食では子供の表情に差がでる⇒お弁当は表情が豊かな子供が多い。
食を取り巻く地域環境の変化←核家族化と生活環境の変化←食を通じたコミュニケーションの取り辛さ
例:(昔)隣と分け合った、食べ残しがなかった → うまく食べものを回せていた
“食”から作られる体、健康
髪を調べると、その人の食の歴史など、生活習慣がよく出ている事がわかる。
キレやすい子どもは、ジャンクフードを食べている傾向にある。⇔ローフード
“食”の安全
添加物の認定数 日本1400、アメリカ140
マック等が大量に食べられているアメリカだが、添加物の認定数は日本の方が多い!
食から子どもを育てることへの不安、食べ物の安全性・・・見えない放射性物質への不安(見えないがために振り回される)
“食”と経済
利益を求める企業と食
“食育”
食育・・・正しい知識が必要
食に対する正しい知識を得る力を付ける
食に対する価値観の違い・・・量・質・安全性など人によって求めるものに差がある。
(まとめ)
一言に「食」と言っても、“食べ物そのもの”“食事を取り巻く生活環境”“食から生じる健康など体への影響”“生産、販売に至るまでの経済的側面”など、様々な切り口がある。
「食」に対する価値観が人によって違うので、「豊かな食」とは何かを一概に定義し難いが、「食」に対する正しい知識を得る力を付けることがまずは大事ではないか。
2.県の地産地消の取り組み等を紹介後に、再度議論
地産地消という言葉は、行政の押し付けではないか
産直ばかり作るのは、マーケティングを考えていないのではないか
地産地消って誰のものなのか?
地産地消は、流通コスト(CO2排出を含め)削減に貢献
地産地消は地域のコミュニティを守るためのもの、生産者は儲かれば良い
地産地消≠産直
県産食材の地産地消は、学校給食・高齢在宅者向け食事・特養施設などの施設で進めると効果的ではないか
事例)東京都小平市にあるタウンキッチン・・大通りの空き店舗でタウンキッチン化
県の認証制度は要らない、意味がない(効果が薄い)
もっと民間に任せてほしい、アイデアが豊富
安心安全の定義が定かではない
インターネットのインフラ整備が必要←滝沢村の農家(産直)さんへネット販売等の打診をしたら、ネットの通じない場所だった。。。田舎だからこそネットは重要!
3.アクションプランの作成
(Aチーム)
花巻の「だあすこ」、江刺の産直が成功例(それ以外のモデルはいまいち)
Cf) 花巻「だあすこ」・・高橋テツ子さんがアドバイザー的存在(県に確認)
プロモーションプランのユニークさ
プロデューサー、プランニング、「人がいる」「人がとまる」産直
岩手の食べ物は全国的に定評があるので、楽しいプロモーション+自分たちの財(今回の場合は「食」)を好きになる仕組み作りを!
江刺の産直・・・修学旅行生が最後の休憩場所
中心市街地「タウンキッチン」化計画(郷土食・北のごっつぉ的)
地元向けではなく、あえて観光客をターゲットにしたプロモーションを
ファンを作る作戦
普段の生活の中で食べてもらう仕組みを作る⇒生産者の定期収入化につながる
(例)「秋は岩手のさんまだよね~」恵方巻化する
岩手の特産品等のデータをきちんと集約してもつこと!
(例)青森はりんごのデータをきちんと整理して持っている
県認証制度はいまいち
地産外消
・地産地消・・・自分たちがそもそも楽しんでいるのか?
・地産外消(大)・・・放射性物質の測定をきちんとすべき
・地産外消(小)・・・提携、B to B to C
「食べるの良くする課」などのインパクトのある面白いネーミングを!
「産直」って名前ではないネーミングが良いのでは・・?
産直は、兼業農家の通勤の途中や、病院通いの途中などに納品回収を出来るから成り立っている。
産直だけの為に、生産者の方がお店に通うのは労力が要する。
(Bチーム)
健康になる「食」
体をあたためる食 (食べ過ぎない、根菜を食べる、ニンニク)
週一回ローフード(魚、肉)運動 ⇒ 産直で購入
岩手県産食材しか売らない日を作る@スーパー プロに知恵を出してもらって
補助ではなく、やる気を出させる仕組み
生産者の売り方を量から質へ(味、安心安全)
数値目標でわかる取り組み
消費者の選択する力を養う←簡単なきっかけを作ってあげる【食育】地産地消
アトラクティブなイベント
トラ男(インターネットで流行っているイケメン)
⇒効果的なアウトプットを考える
イケメンシェフを話題に!PR材料にする!
4.その他
各自治体でも青空サロンのような議論をして貰えるように、町内会の総会のテーマ(例、3つほど)を指示するのはどうか。
自治体の定例会議や、各学校のHR、サークルやや市民団体等、色々な年齢や職種、クラスターの人たちが、毎年同じテーマについてざっくばらんに考える機会があり、それをシェアする機会があれば良い。
例えば...我が町の魅力って何、どこ、だと思う? とか、
払っている税金、何に使ってほしいと思う? とか、
県政の評価する所&評価しない(改善点)は? とか。
それが、広報とか、県議会とかでシェアされ、さらに、その後どうなったかがみんなの目に触れ、ちょっとでも変化していく流れを作ること。
この積み重ねが、県民参加型の”みんなのまち”を作っていくのだと思う。
Facebookページで同様の政策議論の場を設ける。
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以上、ご報告いたします!
上記内容をまとめて、来週に県の担当課へも報告いたします。
次回も楽しみです(^-^)
祈りの灯火~共に希望を抱いて~とは
東日本大震災から1年、3月11日に岩手県内2万個の燈籠に火を灯し、死者、行方不明者1万9,312人の方々のご冥福をお祈り致します。
メイン会場は盛岡城跡公園内「歴史文化館前」及び中津川河川敷です。
当日は午後5時より、燈籠に点火致します。
震災から1年。
亡くなられた方々の死を悼み、復興への新たな誓いを胸に、ご一緒に燈籠に火を灯しませんか?
燈籠は牛乳パック利用した誰でも簡単につくれるものです。
作り方は以下をご参照ください。
pdfでご覧いただけます
また、以下の日程で復興支援センターにて灯篭製作を行いたいと思っております。
作り方がよくわからない、誰かと一緒に作りたいなどという方は当日お待ちしております。
ゆいっこのスタッフがおりますので、質問しながらお作り頂けます。
※ワークショップではございませんので、時間は特に決まっておりません。会館中にお越しください。
【灯篭製作会】
◆日程
・2/18(土)10:00~17:00
・2/19(日)10:00~17:00
◆場所
もりおか復興支援センター(盛岡市内丸 3-46 旧農林中央金庫ビル)
※盛岡市役所の斜め向かいです。
http://morioka-fukkou.com/info/
◆持ち物
カッター、丸めて牛乳パックに入る程度の不要になった雑誌2冊、定規
お気軽にお立ち寄りください。
また3月11日当日、制作した燈籠とロウソクをお持ちになり、会場へお越しください。
※燈籠は主催者側で回収し、来年も使用致します。
それでは多くの皆さんのお越しをお待ちしております。
祈りの灯火実行委員会
主催:盛岡広域市町村懇談会
共催:もりおか復興支援ネットワーク
お問い合わせ
いわてゆいっこ盛岡
yuiccomorioka@gmail.com
また、合わせて事前・当日ボランティアも募集しております。
こちらのイベントは3/11イベントの当日に盛岡広域8市町村内で2万個の灯篭に灯りをともそうというものです。メイン会場を盛岡歴史文化館前に据え、その他盛岡城跡公園の一部、中津川河川敷の使用も予定しているかなり大がかりな企画となっております。
なによりも2万個は思った以上に沢山の数でした。
それだけの方々が犠牲になったわけですから、あらためてその数・重さを思い知らされている気がします。
色んな形で関わって頂ければと思い、ボランティアも事前準備・当日を含めて様々です。
初めての方、学生さん、年配の方、どんな方でも下記の内容を責任もってやって頂ける方であれば歓迎致します。
是非、皆で心を一つに希望の灯をともしましょう。
【事前準備ボランティア】
ボランティア①
牛乳パック・ビン等材料収集ボランティア
※4tトラック運転できる方歓迎
→灯篭の中に重しとして使うビンなどを学校・店舗・リサイクルセンターなどから回収するボランティ
アです。
ボランティア②
出来上がった灯篭収集ボランティア
※4tトラック運転できる方歓迎・平日動ける方歓迎
→各学校・団体に灯篭の製作を依頼中です。出来上がった物を収集し、保管場所に運ぶボランティ
アです。
ボランティア③
灯篭製作ヘルプスタッフ
(参加者も同時に大募集!)
→牛乳パックを使った簡単な灯篭です。作り方をお伝えするので、様々な場所での製作会にスタッ
フとして参加頂きます。
①2/18(土)、19(日)の二日間もりおか復興支援センターにて製作会を行います。
10:00~17:00です。一部参加でもかまいません。是非作りがてらいらっしゃってください。
②月末までの日中、駅や大通り周辺などでの灯篭製作ブースのスタッフ(予定)
※製作もする場合はカッタ―、定規、丸めて牛乳パックに入るような雑誌を2冊お持ちください。
ボランティア④
田老式夢灯りワークショップスタッフ
(参加者も同時に大募集!)
→田老在住の小向アサ子さんによる「夢灯り」製作ワークショップを下記の4日間で行います。
その運営スタッフを募集します。参加者兼任でも結構です。
①2/17(金)、18(土)、26日(日) @もりおか復興支援センター10:00~15:00
②2/27(月) @アイーナ 10:00~15:00
※汚れても良い服装、もしくはエプロンを持参下さい。
※製作する場合は事前にご予約の上、カッタ―、カッタ―マット、定規、牛乳パック3枚以上お持ちください。
ボランティア⑤
チラシ配布スタッフ
→時間・場所等の指定は特にありません。
店舗などにチラシを配り告知のお手伝いをして頂きます。
【当日スタッフ】
①灯篭班
15:00~20:00 灯篭へのキャンドルの仕込み~配置~点火~ちょっとした警備~後片付け
②ステージ班(若干)
当日は地元高校合唱部(予定)、清心さん、松本哲哉さんのステージと共に参加者全員で「上を向いて歩こう」「翼をください」の大合唱を予定しております。
裏方得意な方ぜひ。
③事務局・物販班(若干)
①、②以外のお仕事を一挙に行います。
ボランティアに関するお問い合わせ、お申込みは下記までお願いいたします!
TEL 090-9744-8171(お電話でのお問い合わせはお急ぎの場合のみでお願致します)
FAX 019-647-6361
MAIL morioka@yuicco.com